人と人が生活していく上で、よい生活習慣を身につけること,相手を認め受け入れること、そして自分のことを相手に伝えることができれば好ましい人間関係が築けると思います。自分のことも大切、相手も大事という事や自然への興味・関心を、園生活を通して実感してほしいと願い、教職員一同で保育に励んでおります。

幼児期は年齢が低いほど、何でもできると思える時期です。イチローにもベッカムにも○○レンジャーにだってなれる。温かい家庭があり、好きな遊びを友だちと工夫し、広げ共感し合ったり、教師に受け止められ励まされた幼児期があれば、将来 人が信じられなくなったり、自分を否定したくなった時に、この時期を思い出し、もう一度人や自分を信じ、生きることに夢を持てるようになるでしょう。  

新しい園舎は朝の光のように温かい、やさしい色をしています。旭幼稚園を巣立つお子さん一人ひとりに本園が心のよりどころになってほしいと願っています。  

これをご覧になって本園に関心をお持ちいただきましたら、ぜひ直接ご来園され、空気、雰囲気、在園児の表情、教師とのかかわりの様子をお確かめください。そして、人間としての土台の大事な部分である幼児期の育ちについて親しく意見を交換し合いましょう。ご来園をお待ちしています。
学校法人 南陵学園 旭幼稚園
前理事長  阪岡 小夜子
 
この言葉は理事長の恩師東井義雄先生(1912年〜1991年)で本園創立時からの建学の精神です。