秋本番。自然界がカラフルに色づく準備をし始めると同様に、子ども達も運動会をはじめ園外保育を経験する中で自信が生まれ、友達との関わりの中で自分らしさを出し始めようとします。

2日(月) みんなでおあつまり・見せ合いっこ

 運動会に向けて最後のおあつまりです。先生のお話をよく聞いての入場行進からです。道路を渡るので車やバスが通るなどのハプニングもありますが、しっかり安全を確認して行進していきました。係の年長さんも自分の出番に熱が入ります。この日は、それぞれの学年が自分たちの出し物を披露し、他学年の友達に見てもらいました。「かわいい!」「素敵だね」「かっこいい!」など思わずつぶやく声が聞かれました。翌日のリハーサルが楽しみです。

   
   
   

3日(火)運動会リハーサル

 前日からの雨で実施が危ぶまれたリハーサルでしたが、友達や教師・保護者の皆さんの気持ちが通じ実施できました。たくさんの保護者の方々が応援に駆けつけてくださいました。子ども達は恥ずかしさとうれしさが入り混じりながらも頑張って素敵な演技を披露していました。本番さながらに手具や衣装を着けての演技に大きな拍手をいただき、運動会に向けての自信につながりました。ありがとうございました。そしてどうぞ当日をお楽しみに。

   
   
   

7日(土)運動会 → 8日(日)に実施

 雨のため、8日に順延し実施した運動会。子ども達の気持ちは?と心配しましたがその心配など吹き飛ばす元気と頑張り、そして笑顔。子ども達のパワーがさく裂した運動会となりました。
 どの学年も2学期に入ってから練習に取り組みました。年長児の鼓笛も自分がやりたい楽器などを9月早々に選び練習を始めました。派手さはありませんが、子ども達と一緒につくりあげた自慢の運動会です。
「かわいいねえ」「(ゴール)テープまで頑張れえ!」「わあ、すごい!」たくさんのおうちの方々のたくさんの応援や拍手が子ども達の力をさらに素晴らしいものにしてくれました。ありがとうございました。
 昨年は雨のため、午後の競技を中止にいたしましたが、今年はプログラムすべて実施できました。午後のお母さん演技や、お父さんの迫力あるリレーなどもみんなで一緒に楽しみました。

     
     
     
   
   

11日(水)運動会ごっこ

 休み明けのこの日、年少さんは年中さんの「玉入れ」を、年中さんは年長さんの「コロコロリンゴ」、年長さんは「全員リレー」と役割をすっかり変えての「鼓笛」、そしてみんなで年少さん年中さんのおゆうぎを踊って楽しみました。練習なしのこの運動会ごっこですが、たくさんの保護者の方も応援に駆けつけてくださり、拍手と笑顔いっぱいのごっこになりました。

   
   
   

18日(水)年長 20日(金)年中 いもほり

 心配された天候の合間を縫っての年長さんの芋ほり、最高の芋ほり日和の中でできました。自分たちが植えたサツマイモの苗。つるを引っ張って出てきたお芋は宝物です。「やったあ、おおっきい!」どんな大きさでも子ども達にとっては大きいお芋のようです。5月暑い中1000本の苗を植え、今回 素手て土を掘り起こし「あったあ!」と歓声をあげながら収穫し、友達と満足感を味わった子ども達。感性をより磨くよい自然体験になりました。
  年中さんは奇跡でした。一瞬の太陽に期待を込めて明るい小雨の中出かけましたが、子ども達はほとんどぬれずに芋ほりができました。掘れば出てくるサツマイモに「見て見て、おっきい!」、歓声があちこちから聞こえ、年長さんはすごいねと感謝とあこがれの気持ちをもつと同時に、来年の自分たちの姿を重ねているようでした。

   
   

21日(土)スタンプラリー(自由登園日)

 あいにくの雨でしたが、多くの方々が参加してくださいました。園内での実施になりましたが、リーダーとなった保護者の方や各ポイント担当の保護者の方々が雰囲気を盛り上げてくださり、子ども達は大喜びで参加していました。クリアするたびに「すごいね」「やったね」と褒めてくださるので、子ども達は笑顔いっぱいでした。すべてクリアすると、これまたお楽しみのお弁当。スタンプラリーは自分のおうちの人と一緒ではありませんでしたが、お弁当はおうちの人と一緒にいただきました。いろいろな人との関わりも生まれたり、お弁当の際にはスタンプラリーの様子を報告し合うなど親子の会話も充実したものになったりと、短い時間でしたが温かい時間が流れました。

   
   
   

26日(木)秋の自然みつけ

 前日の雨で芝生や土のぬかるみが心配でしたが、そんな心配は無用の絶好の園外保育日和でした。年長さんが年少さん・年中さんとペアになり、手を引いてくれて歩いていきました。公園につくと一緒にドングリや園にはない木の実や葉っぱを探すのを一緒にしてくれたりお弁当の準備や片付けも優しく教えてくれたりしました。自然みつけバッグには一緒に探したドングリがいっぱいに。大きなドングリを集めている友達もいれば小さいドングリだけを集めている友達もいました。帰りは、暑さとずっと動き回っていたせいでかなり疲れている友達がほとんどでしたが、あこがれの年長さんとずっと一緒に過ごせたうれしさで、がんばって園まで歩ききりました。

   
   
   

27日(金)避難練習 (砂場の奥の駐車場付近から出火、近くの公園へ避難)

 放送後全員が園舎から出てくるまでが1分。全員が門から避難完了が3分。近くの緑ヶ丘第一公園へ避難完了が10分。これまでの避難練習の成果が出て、静かにそして道路もしっかり端を歩いて大変上手に避難できました。これが園外への第二次避難 初めての姿とは思えないくらいでした。

   
   

30日(月)誕生会

 この日を心待ちにしていたお友達は29人(9月生まれ1人、10月生まれ28人)。ステージに上がるときはワクワクですが、クラスと名前、何歳になったかを言うためマイクが手渡させるとドキドキドキドキ。それでもみんな頑張って言えました。言い終わった後の誇らしげな顔、本当におめでとうございます。お楽しみの先生達からのプレゼントは「トリック オア トリート」。最後に今月から旭幼稚園に通うことになったお友達2人の紹介がありました。「なかよく遊ぼうね」という在園児の言葉に「よろしくお願いします」と返事ができました。

   
   

31日(火)年中 チューリップの球根植え

 年長に進級するころきれいに咲きますようにと願いながら植えました。
「とがった方が上だよ」と友達同士教え合う姿もありました。「皮をむいてもいいの?」「風邪ひいちゃうんじゃないの」素朴な疑問もありました。願いが叶い、きれいな花が咲くといいですね。

     

火曜教室  体操・硬筆

 雨の日や園庭の状態が悪いときの体操教室は、年長さんはホールで、年中さんは保育室で行っています。今月はあいにくの火曜日で、室内で行いました。
 硬筆が始まるときは、必ず鉛筆の持ち方、姿勢、両足の確認があります。この頃ではほめていただくことが増え、子ども達も笑顔で練習に取り組んでいます。ひらがながすべて終わりました。がんばりました。

   
   

作品展に向けて

 12月の作品展に向けて少しずつ取り組み始めました。作品展のテーマを子ども達と相談して決めました。年少組は「アンパンマンランド」、年中組はうめ・ばらが「東京」つばき・さくらが「北海道」、年長組は「宇宙」です。どんな作品展になるのでしょう。楽しみにしていてください。

年少
年中
年長

好きな遊び

 園庭にある木の実や花・葉あるいは小さな虫に心を動かし、友達と関わりながら自分の思いを出しています。運動会が楽しかった思いが友達を誘って余韻を味わいリレーをしたり踊ったりしています。今月は雨のため室内で遊ぶことが多かったのですが、(踊りの)曲をかけてと要求をしてきて、友達と一緒に楽しむ姿があります。友達と関わりがある、もとうとする姿がうれしいですね。自分の思いがいつでも通るわけではありません。通らなかったときどのように対応していけばよいか教師の援助を受けながら経験を積んでいきます。