3学期
  1学期2学期と得てきた力がこれからの活動につながり、花開き実を結ぶ仕上げの学期です。その実は進学進級という次へのステップへの芽となります。子ども、保護者、教師が一緒になって成長を喜び合える学期です。

1月
  昔ながらの正月遊びのこまやたこを幼稚園風にアレンジ。縦割り保育で年長児がこまづくりを教えてくれたりすいとんを作ってくれたりして、年長児へのあこがれ度・年長児の自信が大きくなります。リリアで行うおゆうぎ会(2月21日)の練習が始まり、みんなで作り上げる協同性が伸びていきます。園庭では、縄跳び・鬼ごっこ・サッカーなどを楽しんでいます。

9日(火)始業式

 幼稚園に笑顔と元気な声が響き渡りました。年末年始を経験して子ども達はぐっと頼もしくなって戻ってきました。子ども達は友達や先生との再会を喜び、歓声をあげながら遊んでいました。始業式では、休みがなかったかのようにしっかりとした態度で参加する姿がありました。

 
   

11日(木)縦割り保育(こまづくり)

 各クラスに年少・年中・年長児が入り、こまづくりを行いました。教えるのは年長児です。前日に自分達がこまを作って、どこが年少・年中児にとって難しいのかを確認しました。自分が担当する年少・年中児一人一人に合う言葉を選んで教えていました。さすがです。教えることで年長児は自分に自信をもち、年少・年中児は年長児にあこがれにの気持ちを抱いたようです。出来上がると、一緒にこまを回して楽しみました。回し方も見守ったり教えたりした優しい年長さん達でした。
 こまづくりが終わった後の一緒に食べるお弁当タイムでも、おいしそうに食べる年長さんに刺激を受け、食の細い年少児や野菜が苦手な年中児もいつも以上に頑張って食べていました。

   
   
   

15日(月)年長たこあげ 新郷東部公園

 たこあげ日和で、広い公園内を端から端まで走って楽しんできました。揚がったか心配で走りながら振り向き確認したり、風を受ける感触を感じたり、いろいろな気づきがありました。ほとんどの子ども達が、着ていった上着を脱ぐほど走ってたこあげを楽しんできました。

     

17日(水)年中たこあげ 新郷東部公園

 雨が降りそうな肌寒い中、園バスに乗り込みました。広い公園が見えてくるとバスの中は歓声が上がりました。寒さに負けず広い公園内を走っている子ども達はすぐに上着を脱ぎ始めました。友達と競争したり、走ったり歩いたりして揚がりかたの変化を楽しんでいました。

     

18日(木)すいとんを食べる会

 年長さんが全園児分のすいとん粉をこね、年中さんが役員さんや教師に手伝ってもらったり見守ってもらったりしながら、大根や白菜を切りました。年長さんは全園児分をこねた満足感。年中さんは包丁を使うことによって何でもできる大好きなお母さん(大人)に近づく喜びを味わい、そして、この行為の延長には年長になってからのお泊まり会でのカレー作りがあります。年少さんはこねる・切る様子を見学に行き、『もうすぐピンクバッチになる』と、進級への意欲が高まりました。
 下ごしらえは役員のお母さんたちにしていただきましたが、自分たちがこねたり切ったりちぎったりして形作ったすいとんは格別です。ふうふうしながらお互いに笑顔でいただくと、自然と「おいしいね」「ありがとうございます」の気持ちが生まれてきます。いろいろな方に感謝して心も体も温まりました。

   
   
   

19日(金)年少 たこあげ 園庭

 年少さんは、園庭でクラスごとにたこあげをしました。「幼稚園のたこは走らないと揚がらないの」と言いながら一生懸命走って歓声をあげながら楽しんでいました。

     

21日(日)日曜講演会
講師:埼玉県家庭教育アドバイザー 小宮氏・若田氏

 インフルエンザ等が流行っている中たくさんの方の参加がありました。テーマは「しつけってなあに?」でした。8人程度のグループを作り、和やかな雰囲気で時々笑い声も聞かれるグループトークでした。同じ悩みを他の人も感じていることが分かり安心したという感想もありました。「『しつけ』は『しつる』ことです」とまとめられました。楽しんでそして力を抜いて子育てをしていきましょう。
  講演会の前後は、おうちの方にお子さんの朝と帰りの支度や遊びの様子を見ていただきました。できるようになったことを見ていただき、子ども達は自慢げにそして嬉しそうでした。

     
     

23日(火)自由登園 雪遊び

 前日からの4年ぶりの大雪で園庭は白一色に。幼稚園は自由登園となり、登園してきた子ども達は少なかったのですが、かまくらを作ったり滑り台を作ってスノーボードで滑ったり雪合戦をしたり、思いっきり雪遊びを楽しみました。

     
     

26日(金)避難練習 地震を想定

 大体のクラスが食休みをしている時間帯に実施。「まもなく大地震が来ます。自分の身は自分で守って…。」という放送に、防災頭巾をかぶって保育室中央(電灯がないところ)にダンゴムシになっている子・テーブルやいすの下にもぐっている子・ロッカーの荷物を出して入り込んでいる子等これまでの練習がしっかり生かされていました。

     

29日(月)誕生会

 誇らしげにステージに上がったのは1月の誕生児22名。待っていたこの日です。クラス・名前・歳をしっかり言えました。お祝いの先生たちの出し物は「どうぶつさんはだあれ?」でした。今月は、おゆうぎ会で歌う歌も各学年1曲披露しました。かわいい声がホールいっぱいに響き渡りました。最後に、新しく仲間入りしたお友達の紹介もありました。満3歳入園ですが、「なかよくしようね」という在園児の言葉に『よろしくおねがいします』と答えられました。

   
   
   

火曜教室(体操・硬筆)

 年中さんは跳び箱が始まりました。開脚跳びが不安なくできるようにウサギになったりカエルになったり遊びを取り入れながら楽しんでやっています。中あてドッジも楽しんでいます。
  硬筆は、幼稚園と先生の都合が合わず1月はお休みとなりました。

   
   

好きな遊び

 久しぶりの再会に友達と一緒に遊ぶ楽しさを味わっています。年長児は自分達で遊びを進め、年中児は自分の思いを出し合って遊びを進めようとしています。年少児はそばに友達がいたり同じ遊具をもったりすることで一緒に遊んでいる楽しさを味わっています。時には共通のイメージがもてずにトラブルになることがありますが、その際は教師が互いの思いを伝え合って遊びが進められるようにしています。寒さにも負けず外遊びが大好きな旭っ子ですが、雪の後、園庭で遊べず室内遊びを楽しんでいます。

   
   
   
   

おゆうぎ会(2月21日)に向けて

 年少はおゆうぎ、年中はリズム劇、年長はせりふ劇をクラスごとに行います。自分のなりたい役を出し合い相談し合いみんなで決めました。年長さんは自分の台本をもらうと宝物のように毎日絵本袋に入れて家と幼稚園を往復しています。「セリフ、ぜ〜んぶ覚えたよ」と嬉しそうに報告してくれる姿もあります。どの子もおうちの人に褒めてもらえるよう頑張っています。衣装合わせや当日をお楽しみ。